バリアフリー電子書籍情報室: 9月 2014

2014年9月25日木曜日

学校図書館における「合理的配慮」について

(更新日:2014年9月24日)
1.求められる「合理的配慮」の提供
 2014年1月、日本政府は「障害者の権利に関する条約」(障害者権利条約)に批准しました。また、この批准に先立つ2013年6月に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)が制定され、2016年4月から施行されることになっています。この障害者差別解消法の施行によって、障害のある児童生徒に対する「合理的配慮」の提供が、国公立学校では義務、私立学校では努力義務となります。当然、学校内に設けられている学校図書館にも当てはまります...
Source: 東京学芸大学 学校図書館運営専門委員会

2014年9月24日水曜日

電子書籍、紙と一体編集 講談社がNECと制作システム

(更新日:2014年9月24日)
講談社はNECと共同で電子書籍の新しい制作システムを開発した。今秋から本格的に運用を始める。ひとつの原稿をネット向けや電子書籍など複数のメディアで自由に使えるデータに加工しやすくなる...
Source: Nikkei Inc.

米アマゾン、オランダで電子書籍の販売検討=FT

(更新日:2014年9月24日)
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、米ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コム がオランダでの電子書籍販売に向け、同国の出版社と話し合いを行っていると報じた。アマゾンが話を持ち掛けてきたというオランダの出版社、イグザンダーのサンダー・クノル社長はFTに対し、「アマゾンが(オランダでの)書籍販売に参入するかもしれないという知らせは繰り返しあった。アマゾンとわれわれは現在、緊密に連絡を取り合っている」と述べた...
Source: Thomson Reuters

2014年9月23日火曜日

Accessible ebook platforms – seven honest dealers (and a few non responders)

(update:September 22, 2014)
Last autumn we started a project with the Publishers Accessibility Action Group to see if we could raise awareness of accessibility issues with platform providers. Sarah Hilderley and Alistair McNaught contacted 13 of the bigger providers (who would have a presence in many universities or colleges) and asked them to complete a simple survey asking about accessibility from an end-user perspective. For a variety of reasons (including job changes) it has been difficult to collate the results until recently so some of the platform details may have been upgraded in the last 9 months but this can be regarded as a snapshot of platform accessibility at the beginning of the year...
Source: Jisc TechDis

2014年9月20日土曜日

Amazon.co.jp、PC/Macで電子書籍を読める「Kindle Cloud Reader」提供開始

(更新日:2014年9月19日)
アマゾンジャパン株式会社(Amazon.co.jp)は19日、電子書籍のブラウザービューアー「Kindle Cloud Reader」の提供を開始した。Amazon.co.jpが「Kindleストア」で販売する電子書籍(Kindle本)はこれまで、同社の電子書籍専用端末「Kindle」シリーズや、Android/iOSタブレット/スマートフォン向けのビューアーアプリなどで閲覧できたが、Kindle Cloud Readerにより、ウェブブラウザーさえあればWindows PCやMacでも読めるようになった...
Source: INTERNET Watch
Source: Kindle Cloud Reader

2014年9月13日土曜日

大学図書館向け「新刊ハイブリッドモデル」が開始、紙の書籍と電子書籍をセットで販売

(更新日:2014年9月12日)
学術書を取り扱う出版社6社と丸善、京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI)は2014年9月12日、大学図書館向けの書籍販売サービス「新刊ハイブリッドモデル」の開始を発表した。出版社が今後刊行する学術書について、紙の冊子と電子書籍をセットで販売する。新刊の電子版を求める声に応えた。学術機関向けサービスとしては国内初という。サービスは9月から開始する。100前後の図書館への導入を当面の目標とする...
Source: ITpro by 日経コンピュータ

2014年9月10日水曜日

国立国会図書館 著作者情報 公開調査

(更新日:2014年9月10日)
国立国会図書館では、著作権法第31条第2項に基づき所蔵資料のデジタル化を進めています。デジタル化が済んだ資料のうち、主に戦前期に出版された図書について、著作権の確認を行った上で、平成14(2002)年からインターネットで画像を提供しています。平成26年 9月現在で、約35万点をインターネット提供しています。インターネット提供にあたり、著作権者のご連絡先が確認できない著作物については、著作権法第67条に基づき文化庁長官の裁定を受けています。平成21年12月に裁定を受けた、主に明治期に出版された著作物のうち、現在まで著作権者のご連絡先が不明な著作者約30名について、このたびホームページ上で、著作者に関する情報を募集する「公開調査」を実施することにいたしました...
Source: 国立国会図書館

2014年9月8日月曜日

1人1台iPadへ 松田校長の決意と挑戦/多摩市愛和小学校

(更新日:2014年9月5日)
東京都多摩市立愛和小学校の松田孝校長は、戦っている。 何と戦っているのか。教育委員会か、市の財務担当者か、教職員や保護者か。 それとも、児童たちか。はたまた、100年以上続いた授業のやり方か。それら全てかもしれないし、自分自身ただ一人かもしれない。 わからない。それはわからないが、「やってやろうじゃねえか」という決意と気合いで「1人1台タブレット授業」実現に向かって挑戦を続けている。黙っていたら2020年までに小中学校の児童・生徒1人1台タブレット端末なんて実現しそうもない。せいぜい、現状のパソコン教室並の1校40台整備が関の山だろう...
Source: ICT教育ネットニュース

2014年9月5日金曜日

JCOPY使用料規程改定(電子化複製対応等)について

(更新日:2014年9月1日)
紙媒体の出版物を電子化複製(PDF等作成)して利用することに対する許諾を含む使用料規程を制定いたしました...
Source: 出版者著作権管理機構