バリアフリー電子書籍情報室: 2014

2014年12月3日水曜日

大日本印刷、すぐ読める電子書籍端末 設定など面倒さ省く

(更新日:2014年12月2日)
 大日本印刷は2日、あらかじめコンテンツが収録されている電子書籍専用端末「honto pocket(ホントポケット)」を11日に発売すると発表した。購入して開封すれば、すぐに読み始めることができる。まず「アガサ・クリスティー全集」(早川書房)など5種類を商品化する...
Source: 日本経済新聞

2014年12月1日月曜日

物性グループ・物性委員会 「電子ジャーナルへのアクセス環境の整備に関する緊急アピール

(更新日:2014年11月27日)
大学は、日本の高等教育と研究を担う中核機関であるとともに、社会貢献、地域貢献、産業創成など多岐に 亘り、社会に対して多大の貢献を果たしています。したがって、大学は高度な公共性を持ち、社会に対して開 かれた存在であることが求められています。大学での教育・研究成果を社会に対し公開し、知識技術を還元す ることは大学の責務です...
Source: 物性グループ・物性委員会

2014年11月19日水曜日

【人にやさしい、誰でも使いやすいウェブサイト】第2回Webグランプリ 企業グランプリ部門 浅川賞(アクセシビリティ賞)優秀10サイト発表!

(更新日:2014年11月17日)
385社が加盟(2014年10月末現在)する公益社団法人日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会(所在地:東京都中央区銀座 代表幹事:本間 充)は、2014年11月17日(月)、第2回Webグランプリ( http://award.wab.ne.jp/ )の、「企業グランプリ部門」において、浅川賞(アクセシビリティ賞)の優秀サイト10サイトを発表致しました...
Source: News2u Corporation

Adobe DRMに代わるデジタル電子透かしが急拡大中

(更新日:2014年11月18日)
 大手出版社や電子書店が、コピー防止対策としてAdobe DRMを捨てて電子透かし技術を採用しはじめている。電子透かしの方が読者にとって、購入した電子書籍を電子書籍リーダー、スマートフォン、タブレットに取り込む作業が簡単だからだ。電子透かしは現在、欧州の出版業界ではスタンダードになっており、北米でもその可能性に注目が集まりつつある...
Source: ITmedia

【使い方】iPhoneの設定で画面を見やすくする工夫「アクセシビリティ」

(更新日:2014年11月18日)
iPhoneの設定に「アクセシビリティ」というものがあります。この設定を行うとユーザーインターフェイス(UI)を自分の見やすいように変更することができます。特にiPhone6/6 plusで画面は大きくなっているので、見づらく感じるユーザーもいるのではないでしょうか...
Source: iPhone Mania

2014年11月3日月曜日

IT機器のアクセシビリティ義務、米図書館団体などが電子書籍端末への特例をなくすようFCCに要請

(更新日:2014年10月31日)
米国の図書館団体Association of Research Library(本部:米国ワシントンD.C.)およびAmerican Library Association(本部:米国イリノイ州、以後:ALA)は先週、米FCCが2015年1月に更新予定としている、電子書籍端末へのアクセシビリティ機能搭載免除をやめるよう文書で要請した...
Source: hon.jp

2014年11月2日日曜日

オランダのアムステルダム地方裁判所「電子書籍の中古販売は合法」

(更新日:2014年10月28日)
英国の知財ニュースブログ「jiplp」によると、オランダの電子書籍中古オークションベンチャーのTom Kabinetと出版社団体Nederlands Uitgeversverbond and Groep Algemene Uitgeversが争っていた裁判について、「電子書籍の中古販売は合法」との判断が下されたのこと...
Source: ITmedia eBook USER

2014年10月20日月曜日

大手出版各社、電子書籍急伸に期待 「紙の25%に」

(更新日:2014年10月18日)
長く続く出版不況を、出版社はどのように打開しようとしているのか。朝日新聞社は大手出版7社に取材し、今後の展望を尋ねた。紙の本の市場がピークの3分の2の水準に落ちるなか、電子書籍市場の急激な伸びにほぼ全社が期待を寄せていた...
Source: 朝日新聞デジタル

2014年9月25日木曜日

学校図書館における「合理的配慮」について

(更新日:2014年9月24日)
1.求められる「合理的配慮」の提供
 2014年1月、日本政府は「障害者の権利に関する条約」(障害者権利条約)に批准しました。また、この批准に先立つ2013年6月に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)が制定され、2016年4月から施行されることになっています。この障害者差別解消法の施行によって、障害のある児童生徒に対する「合理的配慮」の提供が、国公立学校では義務、私立学校では努力義務となります。当然、学校内に設けられている学校図書館にも当てはまります...
Source: 東京学芸大学 学校図書館運営専門委員会

2014年9月24日水曜日

電子書籍、紙と一体編集 講談社がNECと制作システム

(更新日:2014年9月24日)
講談社はNECと共同で電子書籍の新しい制作システムを開発した。今秋から本格的に運用を始める。ひとつの原稿をネット向けや電子書籍など複数のメディアで自由に使えるデータに加工しやすくなる...
Source: Nikkei Inc.

米アマゾン、オランダで電子書籍の販売検討=FT

(更新日:2014年9月24日)
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、米ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コム がオランダでの電子書籍販売に向け、同国の出版社と話し合いを行っていると報じた。アマゾンが話を持ち掛けてきたというオランダの出版社、イグザンダーのサンダー・クノル社長はFTに対し、「アマゾンが(オランダでの)書籍販売に参入するかもしれないという知らせは繰り返しあった。アマゾンとわれわれは現在、緊密に連絡を取り合っている」と述べた...
Source: Thomson Reuters

2014年9月23日火曜日

Accessible ebook platforms – seven honest dealers (and a few non responders)

(update:September 22, 2014)
Last autumn we started a project with the Publishers Accessibility Action Group to see if we could raise awareness of accessibility issues with platform providers. Sarah Hilderley and Alistair McNaught contacted 13 of the bigger providers (who would have a presence in many universities or colleges) and asked them to complete a simple survey asking about accessibility from an end-user perspective. For a variety of reasons (including job changes) it has been difficult to collate the results until recently so some of the platform details may have been upgraded in the last 9 months but this can be regarded as a snapshot of platform accessibility at the beginning of the year...
Source: Jisc TechDis

2014年9月20日土曜日

Amazon.co.jp、PC/Macで電子書籍を読める「Kindle Cloud Reader」提供開始

(更新日:2014年9月19日)
アマゾンジャパン株式会社(Amazon.co.jp)は19日、電子書籍のブラウザービューアー「Kindle Cloud Reader」の提供を開始した。Amazon.co.jpが「Kindleストア」で販売する電子書籍(Kindle本)はこれまで、同社の電子書籍専用端末「Kindle」シリーズや、Android/iOSタブレット/スマートフォン向けのビューアーアプリなどで閲覧できたが、Kindle Cloud Readerにより、ウェブブラウザーさえあればWindows PCやMacでも読めるようになった...
Source: INTERNET Watch
Source: Kindle Cloud Reader

2014年9月13日土曜日

大学図書館向け「新刊ハイブリッドモデル」が開始、紙の書籍と電子書籍をセットで販売

(更新日:2014年9月12日)
学術書を取り扱う出版社6社と丸善、京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI)は2014年9月12日、大学図書館向けの書籍販売サービス「新刊ハイブリッドモデル」の開始を発表した。出版社が今後刊行する学術書について、紙の冊子と電子書籍をセットで販売する。新刊の電子版を求める声に応えた。学術機関向けサービスとしては国内初という。サービスは9月から開始する。100前後の図書館への導入を当面の目標とする...
Source: ITpro by 日経コンピュータ

2014年9月10日水曜日

国立国会図書館 著作者情報 公開調査

(更新日:2014年9月10日)
国立国会図書館では、著作権法第31条第2項に基づき所蔵資料のデジタル化を進めています。デジタル化が済んだ資料のうち、主に戦前期に出版された図書について、著作権の確認を行った上で、平成14(2002)年からインターネットで画像を提供しています。平成26年 9月現在で、約35万点をインターネット提供しています。インターネット提供にあたり、著作権者のご連絡先が確認できない著作物については、著作権法第67条に基づき文化庁長官の裁定を受けています。平成21年12月に裁定を受けた、主に明治期に出版された著作物のうち、現在まで著作権者のご連絡先が不明な著作者約30名について、このたびホームページ上で、著作者に関する情報を募集する「公開調査」を実施することにいたしました...
Source: 国立国会図書館

2014年9月8日月曜日

1人1台iPadへ 松田校長の決意と挑戦/多摩市愛和小学校

(更新日:2014年9月5日)
東京都多摩市立愛和小学校の松田孝校長は、戦っている。 何と戦っているのか。教育委員会か、市の財務担当者か、教職員や保護者か。 それとも、児童たちか。はたまた、100年以上続いた授業のやり方か。それら全てかもしれないし、自分自身ただ一人かもしれない。 わからない。それはわからないが、「やってやろうじゃねえか」という決意と気合いで「1人1台タブレット授業」実現に向かって挑戦を続けている。黙っていたら2020年までに小中学校の児童・生徒1人1台タブレット端末なんて実現しそうもない。せいぜい、現状のパソコン教室並の1校40台整備が関の山だろう...
Source: ICT教育ネットニュース

2014年9月5日金曜日

JCOPY使用料規程改定(電子化複製対応等)について

(更新日:2014年9月1日)
紙媒体の出版物を電子化複製(PDF等作成)して利用することに対する許諾を含む使用料規程を制定いたしました...
Source: 出版者著作権管理機構

2014年8月27日水曜日

「本のない図書館」が新設の米大学に、電子書籍を利用

(更新日:2014年8月26日)
[タンパ(米フロリダ州) 25日 ロイター] - 米フロリダ州に新設されたフロリダ・ポリテクニック大学で、書籍を1冊も所蔵しない電子図書館が設置された。 図書館はスペイン出身の建築家サンティアゴ・カラトラバ氏の設計で、ドーム型の建物内に読書用の椅子などが配置されている。学生はタブレットやノート型パソコンにより、13万5000冊以上の電子書籍にアクセスできる...
Source: Thomson Reuters

2014年7月30日水曜日

Eight Apps to Support Early Reading and Writing | Cool Tools

(update:July 28, 2014)
As we all know, it’s never too early to encourage reading. I regularly Skype with my two young nieces, who live 1,200 miles away. The four-year-old shares her current bedtime book with me, and shows me the words she can recognize in it. While reading in person with a child is best, these apps and sites also help very young students get excited about learning to read and write...
Source: TheDigitalShift

2014年7月26日土曜日

Developers' Guide to Features of Web Accessibility Evaluation Tools
W3C First Public Working Draft 24 July 2014

(update:July 24, 2014)
Abstract
This document describes features that web authoring and quality assurance tools can incorporate, so that they support the evaluation of accessibility requirements, such as those defined by the Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0. The main purpose of this document is to promote awareness of such tool features and to provide introductory guidance for tool developers on what kind of features they could provide in future implementations of their tools. This listing of features could also be used to help compare different types of evaluation tools, for example during the procurement of such tools...
Source: W3C®

2014年7月22日火曜日

米Amazon.com、電子書籍の定額サービス開始か? テストページを一時公開

(更新日:2014年7月17日)
米Amazon.comが、定額制で読み放題の電子書籍サービスを計画していると複数の海外メディア(米Wall Street Journal、米Gigaom、英Reutersなど)が現地時間2014年7月16日に報じた...
Source: Nikkei Business Publications, Inc.
Source: Amazon.com

2014年7月15日火曜日

学校図書館法の一部を改正する法律について(見解及び要望)

(更新日:2014年7月11日)
 2014年6月20日、学校図書館法の一部を改正する法律が、衆議院本会議(6月13日)及び参議院本会議(6月20日)でそれぞれ超党派の賛成によって可決され、成立した。学校図書館法が1953年に制定されて以来、何度も法改正の動きがあり、その都度、常に改正の課題は司書教諭の発令とともに学校司書の法制化であった。しかし、1997年の法改正では、学校司書法制化の課題には触れられず、司書教諭の発令に関わる課題のみが改正の対象となった...
Source:公益社団法人日本図書館協会

2014年7月9日水曜日

本・電子書籍についての本音・実態調査

(更新日:2014年7月4日)
「週にどれくらいの時間、読書していますか?」「電子書籍のメリットは何だと思いますか?」など“本・電子書籍”に関することを調査しました...
Source:@nifty何でも調査団

府中市立図書館で電子書籍貸し出し 広島県内の公立図書館で初

(更新日:2014年7月8日)
パソコンやスマートフォンなどを使い、図書館を訪れることなくいつでも閲覧できる電子書籍の貸し出しを、県内の公立図書館では初めて府中市立図書館(府中市府中町)が始めた。図書館の利用者減小傾向に歯止めがかかるのではないかと関係者は期待している...
Source:MSN産経ニュース
Source:広島県 府中市立図書館

2014年7月8日火曜日

米大使館情報資料担当官が講演 情報発信の重要性強調

(更新日:2014年7月3日)
パ米国の公共図書館事情を紹介する講演会が、佐賀市本庄町の佐賀大学付属図書館で開かれた。米国大使館で情報資料担当官を務めるアルカ・バトゥナガーさんが、景気低迷の影響で予算が削減され公共図書館の一部が閉鎖に追い込まれた米国の現状に触れながら、利用者に必要とされるための情報発信の重要さを強調した...
Source:佐賀新聞

2014年7月3日木曜日

The Future of Braille: NLS Braille Summit Presentations and Outcomes

(update:July 3, 2014)
Executive Summary
True literacy for people who are blind or severely visually impaired—that is, the ability to read, to write, and to read what one wrote—was achieved with the introduction of the braille system nearly 200 years ago. As a direct corollary to print, braille provided complete access to text at every level. Since that time, braille has been universally recognized as the literacy medium for blind and severely visually impaired people throughout the world. Braille readers have the same level of access to the written word, mathematics, and music, in all their nuances, as do print readers...
Source: National Library Service

2014年6月17日火曜日

WEB泊園文庫の公開について

(更新日:2014年6月14日)
このたび東西学術研究所にて「WEB泊園文庫」が公開されました。 泊園文庫とは、大阪を代表する私塾、泊園書院の旧蔵書であり、約2万冊にのぼる書籍を中心に、藤澤東畡・南岳・黄鵠・黄坡および石濱純太郎による多数の自筆稿本、印章170余顆、書画などからなっています...
Source: 関西大学 図書館

2014年6月13日金曜日

HathiTrust訴訟判決、障害のある人がアクセスしやすい形式(全文利用等)での提供はフェアユースと認められるようです。

Narrow Fair Use Ruling Permits Limited Library Uses, Shoots Down Replacement Copying

(update:June 11, 2014)
We received yesterday’s Second Circuit decision in Authors Guild v. HathiTrust with mixed feelings. The decision was not a total victory for either side. While the Court, over our objections, allowed HathiTrust to maintain its database of digitized books in light of the present security protections, the Court was clear that any breach of that security leaves HathiTrust at risk of future litigation..
Source: The Authors Guild

研究者の8割が電子書籍を支持 ― シュプリンガーが電子書籍に関する白書を発表

(更新日:2014年6月10日)
国際学術出版社シュプリンガー・ジャパン株式会社は、日本の研究者を対象に、電子書籍(英文学術書の電子版)に関する認知度および利用行動調査を実施し、「イーブック白書」として電子書籍の利用実態を明らかにしました。 本調査は大学・企業・病院などの研究開発機関で研究に携わる研究者、教員、学生を対象にアンケートを実施しました。調査期間は2013年3月1日~ 11月30日、回答はウェブサイトやEメールのほか、学術関連の展示会場などで依頼しました。有効回答数は1,174人でした...
Source: Springer Japan

2014年6月3日火曜日

『青空文庫POD』 第二弾 今では手に入りにくい隠れ名作セレクション100! -アクセシビリティに配慮したポケット版/シニア版/大活字版の各刊3サイズで発売-

(更新日:2014年6月3日)
インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、次世代型出版メソッド「NextPublishing」を用い、ボランティアで運営されているインターネットの図書館「青空文庫」のプリント・オンデマド版を『青空文庫POD』のブランドで提供しています。今回の第二弾では、明治から昭和にかけての文豪の作品の中から、太宰治の「彼は昔の彼ならず」、坂口安吾の「ヤミ論語」、夢野久作の「いなか、の、じけん」をはじめ隠れた名著100作品をセレクト。第一弾と同様に、ポケット版/シニア版/大活字版の3サイズ300点を「Amazon.co.jp」(「青空文庫POD」ページ:http://www.amazon.co.jp/aozora)、および三省堂書店オンデマンド(ポケット版は除く)で販売致しました...
Source: impress R&D

アート・リサーチセンターが、文部科学省「共同利用・共同研究拠点」として認定を受ける

(更新日:2014年6月2日)
この度、アート・リサーチセンターは、平成26年度からの文部科学省「共同利用・共同研究拠点」として認定を受けました。 文部科学省「共同利用・共同研究拠点」制度は、大学の研究所が有する学術資料・データ・施設等を、個々の大学の枠を超えて全国の研究者が共同で利用し、共同で研究を行う体制を整備することで、学術研究の基盤強化と新たな学術研究の進展を図ることを目的としています。2013年度までに「共同利用・共同研究拠点」として認定された拠点は、国立大学77拠点、公立大学1拠点、私立大学12拠点となっています...
Source: 立命館大学

2014年5月28日水曜日

図書館での電子書籍貸出にまつわる課題

(更新日:2014年5月26日)
正しい方向へ一歩前進するたびに、新たな問題の火種が生じる公共図書館での電子書籍貸出。かなり昔に提案されたソリューションとともに、著者や出版社の利益保護をめぐる最初の議論が行われてから数年が経過したが、電子書籍の貸し出しを行うことは、公共図書館を苦しめているようにすら感じられる...
Source: ITmedia

2014年5月20日火曜日

丸善、KMSI大学図書館向け電子図書館サービスを提供開始~学術・研究機関に特化した豊富な電子コンテンツで次世代図書館を目指す~

(更新日:2014年5月14日)
丸善株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 松尾 英介、以下丸善)・京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 辻上 友祥、以下KMSI)は、2014年6月より、大学図書館向け電子図書館サービスの提供を開始します。丸善は、すでに約300機関で導入実績のある電子書籍閲覧サービス「Maruzen eBook Library」に搭載された12,000タイトルについて順次出版社より許諾を得て「BookLooper」で提供し、今後新刊書配信も含めたコンテンツの拡充を図ります。KMSIは複数大学で電子学術書配信に採用されている「BookLooper」を電子図書館配信プラットフォームとして提供します...
Source: 京セラ丸善システムインテグレーション株式会社

2014年5月13日火曜日

メディアドゥの一部株式を米国の図書館向け電子書籍プラットフォーム大手OverDrive社が取得、日本国内でも展開予定

(更新日:2014年5月13日)
電子コミック流通・配信などを行なっている株式会社メディアドゥ(本社:東京都渋谷区)は5月13日、米国の図書館向け電子書籍プラットフォーム大手のOverDrive社(本社:米国オハイオ州)と月内にも事業提携することを発表した。OverDrive社はここ数年、欧州市場への進出を積極化しているが、昨年からアジア圏への進出を開始...
Source: hon.jp
Source: メディアドゥのプレスリリース

2014年5月6日火曜日

サイファー・テック、2014 年第 1 四半期の電子書籍利用動向を集計

(更新日:2014年5月1日)
著作権保護や文書保護等に関わる各種セキュリティソフト開発のサイファー・テック株式会社(本社:徳島県海部郡美波町、代表取締役社長:吉田基晴、以下サイファー・テック)は、同社が開発・販売を手掛けるデジタルコンテンツ配信サービス向けの不正コピー対策サービス「CypherGuard(サイファーガード)」のライセンス発行状況を基に、2014年第1四半期(2014年1月1日~3月31日)の電子書籍の利用動向をまとめました...
Source: サイファー・テック株式会社(HTML版)
Source: サイファー・テック株式会社(PDF版)

2014年4月29日火曜日

電子書籍に出版権認める改正著作権法が成立

(更新日:2014年4月28日)
電子書籍にも「出版権」を認め、著作者と契約を結んだ出版社やネット事業者などが海賊版の差し止めを行えるようにする改正著作権法が4月25日、参議院本会議で可決・成立した。来年1月に施行する...
Source: ITmedia
Source: 文部科学省

2014年4月22日火曜日

『NDL所蔵古書POD』国立国会図書館のパブリックドメイン古書がAmazon.co.jpで販売開始に-インプレスR&DとAmazon.co.jpの協業で実現-

(更新日:2014年4月21日)
インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、スキャニングデータ(画像)を印刷・製本可能なページデータに整形する技術により、国立国会図書館(NDL)のパブリックドメイン古書コンテンツをAmazon.co.jp「プリント・オン・デマンドプログラム」を通じたPOD書籍として販売を開始しました...
Source: impressR&D

2014年4月15日火曜日

英国図書館における電子書籍の貸出と購入の関係性について報告されました。

UK Library eBook Pilot Shows Library Loans Drive Sales

(update:April 13, 2014)
It’s been just over a month since the Publisher’s Association launched a year long e-lending pilot in partnership with 4 libraries in the UK, and the early results are showing that ebook borrowers are also buyers. Janene Cox, the president of the Society of Chief Librarians (SCL), was speaking at the London Book Fair last week when she told The Bookseller that “people who loan books, buy books”...
Source: The Digital Reader

2014年4月8日火曜日

電子書籍 -データ輸入の非課税扱いに国内業者が不満を爆発

(更新日:2014年4月5日)
ネット社会への移行にともなって意外なところで問題になっているのが、海外からインターネットで配信された電子書籍や音楽などに対する消費税の課税の問題だ。これまでネット取引大手の米国アマゾン・ドットコムは、電子書籍のデータを米国内のサーバーから配信していることで、日本の消費税の対象外とされてきた。しかし、同じ電子書籍を扱う国内企業の間からは強い不満の声が上がっている...
Source: PRESIDENT Inc.

2014年4月1日火曜日

お茶の水女子大学、千葉大学、横浜国立大学の三学長が図書館連携の申合せ:わが国初めての共同分散保存(シェアード・プリント)に着手

(更新日:2014年4月4日)
2014年3月25日に、お茶の水女子大学の羽入佐和子学長、千葉大学の齋藤康学長、横浜国立大学の鈴木邦雄学長が、図書館間連携の申合せをとりまとめました。三大学は、各大学の附属図書館の教育・研究支援機能の充実及び高度化に向け、単独大学では不可能な課題解決手法の開発・実施に取り組んでいきます...
Source: お茶の水大学

2014年3月25日火曜日

Webアクセシビリティの仕様 WAI-ARIA 1.0とWAI-ARIA 1.0 User Agent Implementation Guide、がW3Cの勧告になりました。

Accessible Rich Internet Applications (WAI-ARIA) 1.0 is a W3C Recommendation

(update:March 20, 2014)
The Protocols and Formats Working Group (PFWG) today published Accessible Rich Internet Applications (WAI-ARIA) 1.0 and the WAI-ARIA 1.0 User Agent Implementation Guide as W3C Recommendations. WAI-ARIA is a technical specification for making dynamic, interactive Web content accessible to people with disabilities...
Source: W3C®
NHK出版の語学教育テキストが、電子版の配信が開始しました。

語学講座から趣味・実用講座まで eBookJapanがNHKテキスト電子版を配信開始!

(更新日:2014年3月19日)
国内最大級の電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営する、株式会社イーブックイニシアティブ  ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小出斉(こいでひとし)、以下eBookJapan)は、3月18日より、NHKテレビ、ラジオなど講座番組と連動した、講座テキスト電子版の配信を開始いたしました...
Source: eBook Initiative Japan Co.,Ltd.

2014年3月18日火曜日

国立情報学研究所は、総合目録データベースのデータ公開方針を決定しました。

総合目録データベースのデータ公開方針について

(更新日:2014年3月17日)
第7回連携・協力推進会議(平成26年2月14日開催)にて,「総合目録データベースのデータ公開方針」が決定されました..
Source: 国立情報学研究所
Bookアプリとebookの違いなど、Bookアプリに関する5つの俗説を挙げています。

Five Myths About Book Apps

(update:March 14, 2014)
I recently surveyed my colleagues at the Book App Alliance to find out what myths they hear most often about book apps. Here’s a look at five of the most common...
Source: Digital Book World

2014年3月12日水曜日

国立国会図書館は、東日本大震災に関する写真や動画等、およびウェブサイトの情報提供について、共同の呼び掛けを開始しました。

東日本大震災に関する写真・動画の投稿、ウェブサイトの発見にご協力ください

(更新日:2014年3月11日)
国立国会図書館では、震災に関するあらゆる記録・教訓を次の世代へ伝えることを目的とし、東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」を公開しています。個人が撮影した写真や動画、作成したウェブサイト等も、被災状況や復旧・復興の足取りを伝える貴重な資料ですが、震災から3年が経過し、散逸・消失のおそれが増しています。これらの記録を集めるため、国立国会図書館は、震災の記録を収集する各機関・プロジェクト等と共同で、写真・動画の投稿や、ウェブサイトの情報提供についての呼びかけを実施します...
Source: 国立国会図書館
Source: プレスリリース
Source: ひなぎく NDL東日本大震災アーカイブ

2014年3月4日火曜日

米国Macmillan社、学校への電子書籍提供件数が12000タイトルに拡大されることになりました(OverDriveパイロットプログラム)。

Macmillan expands its eBook catalog to U.S. and Canadian schools

(update:February 26, 2014)
We are very excited to announce that Macmillan’s entire eBook catalog is now available for schools in the United States and Canada. Macmillan previously offered 640 eBooks to schools in the U.S. and Canada in a pilot program, and is now opening their 12,000-title catalog...
Source: OverDriveblogs

2014年2月25日火曜日

米国IBM社が、社内文書のファイル形式の一つにEPUB3を採用することになりました。

IBM standardizing on EPUB to reduce digital barriers and increase mobile support

(update:FEBRUARY 13, 2014)
International Digital Publishing Forum (IDPF) and IBM (NYSE: IBM) today announced a collaboration to develop a white paper highlighting lessons learned from IBM’s recent decision to support EPUB as the company’s primary packaged portable document format...
Source: International Digital Publishing Forum

2014年2月7日金曜日

ゲーム感覚で手話が学べるアプリの提供が開始されました。

ソフトバンクモバイル ゲームで学べる手話辞典

(更新日:2014年2月6日)
辞書」で手話を詳しく学べると同時に、「ゲーム」を通じて楽しく手話を学ぶことができます。 手話アプリ初 公益社団法人東京都聴覚障害者連盟推薦...
Source: ソフトバンクモバイル
米FCCが、電子書籍リーダーのアクセシビリティ機能搭載義務について、2015年1月28日まで適用除外を認めることを公表しました。

FCC Grants Temporary Waiver of Disabilities Access Rules for Basic E-Readers

(update:January 29, 2014)
On January 28, 2014, the Federal Communications Commission (“FCC” or “Commission”) issued an Order granting an August 2013 request filed by the Coalition of E-Reader Manufacturers (“Coalition”) seeking a waiver of the Commission’s disabilities access rules as applied to e-readers. As previously reported on this blog, on October 22, 2013, the Commission granted a temporary waiver for the class of e-readers in order to give the FCC time to further evaluate the Coalition’s petition...
Source: Telecom Law Monitor

2014年1月17日金曜日

シャープ/第2世代BIG PADとIGZO搭載タブレットを発表

(更新日:2014年1月17日)
シャープは16日、最大4人が同時に書き込み可能で、タブレット端末などとの連携機能を強化したタッチディスプレイ“BIG PAD”2機種4モデル<「PN-L703A/PN-L703B/PN-L603A/PN-L603B」>と、IGZO搭載のタブレット端末「RW-16G1」を今春発売すると発表した...
Source: ICT教育ニュース

2014年1月9日木曜日

米国 ヤングアダルト図書館サービス協会が10代の子どもたちへの将来の図書館サービスについて報告書を公表しました。

YALSA’s new report is a call to action for the library community to meet the needs of 21st century teens

(update:January 8, 2014)
CHICAGO — As part of the year-long National Forum on Libraries and Teens effort, the Young Adult Library Services Association (YALSA), a division of the American Library Association (ALA), has released a report, “The Future of Library Services for and with Teens: A Call to Action,” providing direction on how libraries need to adapt and change to meet the needs of 21st century teens...
Source: American Library Association
Source: Project Report